スト値とは
最近、SNSなどでよく目にするようになったスト値とはナンパ師たちの間で使われているスラングのようなもので、男女の外見をランク分けする概念のことを指します。
スト値が高いほど外見のレベルが高いということになりますが、あくまで主観的ではなく客観的な概念で、
「ルックスの偏差値」のようなものだと捉えておけば間違いはないでしょう。
スト値の語源
スト値は、元々は「ストリートナンパ値」という言葉の略です。
Twitterでもストリートナンパ師の集団がさまざまなスラングを使っており、スト値もその中の一つでしたが使い勝手が良いので、
ストリートナンパ師だけでなく、ナンパやマッチングアプリで女遊びをするユーザー全般に広がっていきました。
スト値については明確な定義のようなものはありませんが、大雑把に魅力やルックスの値ということですね。
ナンパ師がスト値を上げる理由は?
ナンパ師たちがスト値を上げようと頑張る理由は、単純に女性の食いつきを上げるため、初対面の女性から好印象を持ってもらうためです。
女性の食いつきを上げるには、外見=スト値を上げることが一番です。
人間は魅力的な外見の異性に惹かれる性質があるので、自然なことですね。
SNSでスト値を競うのは何故か?
SNSでスト値を報告するストリートナンパ界隈の男性が多いですが、
スト値は主観的なものではなく、客観的にランクづけすることで目標を立てる、達成感を得るなどの効果があります。
言い方は悪いですが、ゲームで強いモンスターを仲間にしたり倒して友達に報告するような感覚と近いかもしれませんね。
スト値は人によって異なる
当たり前ですが、スト値は客観的な基準とはいえ、いつも美女と一緒にいる男性は厳しめになりますし、
可愛い女性の友達がいない、出会いが少ない男性の場合は基準が甘くなりがちです。
スト値には流動的な一面もあるということですね
スト値はルックスだけでは判断できない
スト値は顔だけで判断するものではありません。年齢や職業、スタイル、姿勢、言葉遣い、オーラ、ファッション、雰囲気その他あらゆる要素が複合したものです。
そのため、イケメンではない男性でも顔以外のところでスト値を上げることは可能です。
スト値の基準は?
スト値は基本的には1〜10の10段階で表されます。
スト値1
異常に太っている、ホームレスのような異臭がするなど、関わりたくないレベルの人がスト値「1」にあたります。
飲食店にいたら周囲がざわつくくらいのレベルです。
スト値2
外見がかなり悪い人がスト値「2」に定義されます。学校中で一・二を争うくらいのブサメン、ブスくらいを想像してもらえたらわかりやすいでしょう。
スト値3
クラスに何人かいるブス・ブサイクがスト値「3」。 クラスに何人かいるレベル、僕も学生時代はこれくらいのスト値でした。
スト値4
ややブス・ブサイク、体型、顔などにもどこか残念なパーツがあるくらいのレベルです。スト値50を日本人平均としたら、それよりもやや劣るくらいで、地味めな学校では主流のスト値です。
スト値5
ちょうど平均となる偏差値50。人によっては可愛い、かっこいいと判断することもあります。
一般的な共学の学校によくいるレベル、地味めなカップルで最も多い層だと言えます。
スト値6
女性なら愛嬌がある、男性ならシュッとしてるくらいの、平均やや上のルックスです。
このスト値は眉毛や雰囲気など細部を整えることで、かなりレベルが高くも見えます。
地味めな男女からすると、スト値6くらいの異性と付き合うのが目標かも。
スト値7
かわいい・イケメンと日常的に言われるレベルです。
アイドルやタレントのレベルではなく、一般人の中で可愛いレベル、インスタグラマーとして「映える」、クラスの中でも一軍として目立っているくらいのレベルです。
スト値8
学校の中でもトップクラスのかっこよさ、可愛さで芸能界にいてもおかしくないくらいのルックスです。「高嶺の花」と呼べる存在。
スト値9
すれ違ったら二度見するくらいの超美人、超イケメン。
一般人ではないオーラを纏っている、顔だけで生きていけるレベルです。
スト値10
「これまでの人生で会った中で一番可愛い、かっこいい」と言われるくらいの存在。
全盛期のAV女優、芸能人やアイドルクラス。一般人が知り合うことは稀です。
スト値が低いと恋愛はできない?
的確な行動と努力をしていたら、スト値が低くても高スト値の女性と付き合ったり関係を持つことは難しくありません。
僕はスト値3〜4レベルのブサメンですが、スト値8〜9の彼女がいたこともあります。
今の時代、ブサメンでもファッションや筋トレ、スキンケア、髪型や眉毛を整えたりノンバーバルコミュニケーションを磨くことで「雰囲気イケメン」になることはできるので、
スト値が低いというのは、変えられない要素ではなく努力して克服できるものだと考えておきましょう