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恋愛心理学

恋愛工学 ”「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論”を身につけて非モテコミットを自制しよう

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好きな女性に嫌われたくないあまり踏み込んだ会話ができない、頼まれてもないのに送迎や手伝いをする、なにかの用事でラインが来たら秒で返信、必ず自分からのLINEで終わって相手は何日も既読スルー。

首を長くして待ち続けて返事が来たらまた秒で返信、媚びるように機嫌を伺ってしまう「非モテコミット」ばかりしているモテない方々は多くいらっしゃるでしょう。

こうなると多くの場合、嫌われもしませんが好かれることもなく、手下や都合の良い男友達となって恋愛対象に入ることはできなくなります。

なにかアクションを起こさないと...そうだ、長文で自分の気持ちをぶつけてみよう!

こういった感じで、一途でいることは「他に選択肢がない、失敗は許されない」という焦りを生み、最終的には自滅して失恋するパターン。これは本当にありがちで、自分も若い頃は何度もこの非モテコミットからの自爆で悲しい思いをしてきました。

自分の経験上、よくわかるのですが、こうした必要以上に好きな女性に媚びたり顔色をうかがって下手に出てしまう時って、心の中では「これは違う、こんなやり方で恋愛が上手くいくはずがない」ということに気付いているんですよね。

しかし、とにかく「嫌われたくない」「接点を持ちたい」という弱気な発想が勝ってしまうわけです。ここまでの例で「ああ、思い当たる」という男性はもう気付いていますよね?

women's gold long-sleeved dress

お姫様は召使いと結婚しません、アイドルはファンと付き合いません、NEVER、決してしません

非モテコミットは恋愛において致命傷となる。

非モテコミット=好きな女の子に対してビビって必要以上に下手に出てしまうことは、そのまま失恋を意味します。多くの場合、非モテの皆さんが好きだった女性も、パートナーにはなんでも言うことを聞いてくれるような、常に機嫌を伺っているような弱々しい男性を選ばなかったはずです。

自分の経験では、初対面の頃は悪くない雰囲気だったのに下手に出てしまったことで、いつの間にか恋愛対象外となってしまっていたことも数知れず。また、顔は良いのになぜかモテないタイプの男性も、この非モテコミットをしでかしていることが多々あります。本来ならば恋愛対象内なのに、弱々しい姿を見せることで失恋してしまうわけです。

しかし、この非モテコミットを防ぐための方法を今日は紹介しますので安心してくださいね!

「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論

昭和時代からスーパースターである歌手の矢沢永吉さんは、巡業先でスタッフの手違いがありスイートルームが用意されず、普通の狭い部屋が用意されたことを伝えられて、こう答えました。

「いいよ、気にしないでよ! 俺は別にいいから。ただ、俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」

これです。

非モテコミットを避けるためにはこの「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論を使うのです。

非モテコミットをしたくなる気持ちが溢れたら「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論を使いましょう

この理論の具体的な使い方を解説していきます。まず、矢沢永吉さんは一般人としてホテルの部屋が狭くてもどうでもいい人格とともに、「スーパースターのYAZAWA」という別人格の自分を持っていて「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」と答えたわけです。

客観的に自分を見たら、スターのYAZAWAとして丁重に扱われなければいけない。スイートルームでないと泊まれないよ。という、いわばメタ認知をしているわけです。これを皆さんも応用しましょう。

まず、頭の中に「なりたい自分に近いモテ男」をイメージしておきます。矢沢永吉さんでも良いですし、新田真剣佑や吉沢亮のようなイケメン俳優でも、大谷翔平のようなアスリートでも、尊敬している先輩でも漫画キャラのルフィ、五条悟など、実在でも二次元でも構いません。

あなたの性格や価値観とかけ離れていないようなタイプにしておいた方がイメージはしやすいでしょう。

そして、好きな女性に対して非モテコミットをしそうになったら脳内から彼らを呼び起こして自分に問うようにしましょう。

(今日は体調良くない...)あんまり人と喋る元気がない

ど、ど、どうしたの?俺なんか気に触ること言ったかな?あわわ

なんでもない(ウザい💢)

こんなやりとりをしてしまいそうな場面でも

「俺はいいけど(俺の脳内の)ルフィがなんて言うかな?」

と、脳内にイメージできたら、そのキャラならどう返すか想像してみましょう。そうすることで非モテコミットを防ぐことができます。
ルフィだったらどう答えるのか?とイメージできたら、必要以上に相手の機嫌を気にしないですよね。

元気ないのかー!そんな日もあるよなー!美味いモン食って元気出せよー

くらいの余裕のある返事になるはずです。こうして自分を客観視できると、自爆による失恋を防ぐことができます

好きな女性にNOと言えない非モテ男性には特におすすめの「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論

好きな女性に対して必要以上に下手に回ってしまうと、嫌われたくないあまりお相手が無茶な要求をしてきてもNOが言えなくなり、明らかに間違っている時にも指摘することすらできなくなります。基本的には寛容な男性はモテますし、必要のないところで怒れと言っているわけではないですが、好きな女性を必要以上に優先していると、都合の良い「ただのいい人」まっしぐらです。

特に、相手からの扱いが軽くなってきていると感じたら脳内で「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論を発動させましょう。

いきなりで悪いんだけど今日のバイト代わってくれないかな?

も、もちろん!大事な仲間の送別会だったけど最優先でキャンセルします!任せてください!

なんてルフィなら言いませんよね。仲間より女性を優先するルフィなんて、全国の読者はがっかりするはずです。

ごめん!悪いけど今日は大事な仲間の予定があるから無理だ!またなー

これで嫌われるならお相手の女性の性格に問題があります笑

好きな女性のことを四六時中考えていて、全てに優先してしまうと言う男性は「はたして自分の考えるいい男はこんな発想や考え方をするだろうか」とイメージして、「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論をあなたなりにアレンジして使いこなせるようにしてくださいね!

まとめ

今日解説した「俺はいいけどYAZAWAがなんて言うかな?」理論は、別記事でも解説した「メタ認知」とも共通するものです(両方、あるいはどちらでもやりやすい方法を使ってください)。女性に対して下手に出ることが癖になっている非モテ男性の方は、客観的に「自分の理想とするかっこいい男ならこんな言動はしない」という思考方法を利用して非モテコミットを抑え、常に余裕のある自信満々な態度で好きな女性に対応していきましょう。

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  • この記事を書いた人

ケンタ

初めまして、心理カウンセラーとして働く34歳男性です。 子供の頃からブサメン低身長、23歳の時に「このまま人生を非モテのまま終わらせたくない」と強く願い、 世に溢れるありとあらゆる「モテ」に繋がる書籍・行動心理学・メンタリズムを研究、実践することで、独自の恋愛工学を作り上げました。 このブログでは「いつも友達止まりで恋愛が上手くいかない」とお悩みの男性向けに、恋愛心理学・メンタルヘルス・脳科学の知識を中心に、非モテだった頃の過去の自分にタイムスリップして教えてあげたいような、幸せな恋愛を実現するための実践的なノウハウをお伝えします。

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